Y's FACTORY


ラベルダカップ第1戦 - 2001/04/29

イベント報告 ラベルダ奮戦記

ラベルダカップ第1戦

 4月29日(日)、絶好の走行日和となった那須モータースポーツランド
 これからラベルダカップが開催されるのだ。

 ワイズファクトリーからは、ライダー4名、ヘルパー5名。合計9名。
 前日の夜に出発し、途中のPAで仮眠を取ってのエントリーである。

 道中、心配したGWの渋滞はさほどではなく、順調に走って来れた。
 しかし仮眠となると、途絶える事の無い車の音や、明け方の寒さのせいで深い眠りにつけない。
 体調は万全と言えないが、移動時の疲れは少なかったのが幸いだ。

 那須に到着した一行は、駐車場にパドックスペースを確保すると、受付車検を済ませ、パドックはくつろぎモードとなる。
 このラベルダカップは、レース形式を取ってはいるが、あくまでもプレイラン。
 日頃、街中で使っている自分のマシンと、自身の腕を磨く為のイベントである。
 ピリピリした空気とは無縁なのだ。


TL-Sの前で妙なポーズを取る、
TL-S氏の相方。


左端。
くつろぎ体制のヘルパーA氏。

 なお、走行クラスは次の3つに分かれている(全てエントリー時の自己申告制で、受理される)。
S-クラス
サーキット経験者で、那須サーキットで50秒を切る事が出来る人。
A-クラス
サーキット経験者だが、まだ50秒を切る事が出来ない人。
走行中、50秒を切るタイムが出た場合、S-クラスとなる。
B-クラス
上記以外の人。当然、タイムが出ればクラス変更となる。
 やがて、ミーティングが始まり、細かい走行上の注意点の説明を受ける。


ミーティングの光景。

 ミーティングが終わり、いよいよ走行開始。
 S-クラスの走行を待つ間、A-クラスにエントリーしている我々は着替えと準備運動をする。
 約15分後、我々の走行時間となり、次々とコースインして行く。

 4台中、初めて那須を走行するのは、MV氏だけだ。
 その他、私を含めて2回目の走行となる。
 午前中に4回のフリー走行があるので、コースを知ることが出来る時間は十分あるが、yonezouには毎回新鮮に思えるのだった。

 時間を重ねるごとに、4台とも感覚をつかんできたみたいで、タイムも安定してきた。
ただ、上がる気温と共に、ライダー達もヒートアップしてきたようで、サーキット内に接触や転倒が増えてきた。
 yonezouの目の前で、立て続けに2台もスリップダウン。
 いずれも「ツバメ返し」と呼ばれている、奥のヘアピンの立ち上がりでの出来事。
 次ぎは我が身か?と身を震わせながら、淡々と走りこみを続ける。

 このコースは、流して走っても1周1分足らずで周回できるので、休める場所が少ない。
 集中力が切れたら、時間中でもピットに帰る勇気が必要でしょう。

 3本目の走行では、左コーナーが解りにくいと言うTL-S氏の前を先導。 4本目はMV氏と、マシン交換した。
 初めて乗るMV-F4Sだが、腰高で足の短い私には、大変な拷問だった (^^;
 MV-F4Sというマシンは、乗り方を要求される気がする。
 LAVERDA 750SFのポジションに慣れてしまったためだと思うが、フロントの接地感が少なく、バンク中にフラフラしたハンドリングに思えた。
 フロントタイヤを120/60から、120/70に変えても、突き出し量を変えてないためだろうか?
 本人曰く、「前乗りにすると良い」らしいが、そうなのかな?
 今度は、真っ先に乗らせて! > MV氏

 それに対してMV氏は、750SFを「乗りやすいが、ステップが低すぎて接地しそうで怖い。中低速のトルク感が薄い。」と指摘した。
 確かに‥‥それは否定しない。
 スムーズに加速していくMVに対して、750SFは回さないと走らない感が強い。
 ツインと言えば、低速からドコドコと加速して行くイメージがあるが、750SFはそうじゃない。
 高回転重視のエンジンで、回してなんぼのマシンである。
 なんか良いとこなしの750SFだが、コーナーの安定感は抜群なのだ!

しゅっこ、しゅっこ。
エアー充填120%


続々と、コースイン。


2番目がyonezouです。

お昼タイム

 そんなこんなで、午前中のフリー走行(予選)は終了!
 と言うわけで、お昼です。

 本日のメニューは、シェフオススメのソース焼きそばウス味風味と、ウインナー炒めでございます。
 腕を振るっての料理だったのだが、粉末ソースを多少、入れ忘れたらしい・・・。

 にぎやかに食事を済ませ、午前中の結果が出ているとのことで見に行くけば、なんと!
 私とMV氏が、それぞれのヒートレースでセカンドグリットではないか!
 午前中の予選タイム結果、トップを1組、2番手を2組、3番手を1組と順番にふり分け2クラスつくり、それぞれのタイムでラベルダカップのグリッドとするらしい。
 その結果、MV氏は1組、私は2組となった。

格闘する女性ヘルパー陣。

予選

 昼一番で、スーパーラベルダカップのフリー走行、スーパーポールの走行を終え、いよいよラベルダカップ予選1組の走行が始まる。
 1周のウォーミングアップを終え、それぞれのグリッドに付く。
 やがてシグナルが、レッドからブルーに変り、スタート!

 MV氏、TL-S氏ともに幸先の良いスタートを切った。
 オープニングラップをMV氏が3位、TL-S氏が4位。
その後、順位は入れ替わる事はなく10周のヒートレースは終了したが、トップを走っていたZZR氏が49秒台を出した為、2位以下はそれぞれ繰り上がりとなった。

 続いて、2組のヒートレース。
 yonezouは、MV氏と同じ、1列目の真ん中のグリッド。
 VTR氏は、4列目のイン側にマシンを並べる。

 ウォーミングアップランを済ませて、それぞれのグリッドに付き、スタートを待つ。
 シグナルがブルーに変り、スタート!

 ホールショットは、New SS900氏、次にyonezou、さらにGSX-R1000氏と続く。
 少しも油断できない状態であったが、この状態のまま、周回を重ねる事ができた。
 途中、ギアミスをした私の背後にGSX-R1000氏が急接近してきたが、なんとか2位をキープしてフィニッシュだ。

 ちなみにVTR氏は、オープニングラップを8位、ゴール時10位。
 良いポジションで、本選に挑む事ができる・・・。

グリッドに付く。
右から2番目、MV氏。


yonezouもスタート!


2番手を行くyonezou。

決勝

 スーパーラベルダカップの決勝を挟んで、いよいよ我々の決勝レースとなった!

 グリッドポジションは、予選同様、1列目の真ん中。
ベストポジションである

 だがしかし、順調に事が運ばないのはyonezouの常 (^^;
せっかくゲットした好ポジションは、スタートに失敗。
 2列目のアウトサイドにはMV氏や、イン側にいたTL-S氏に差され、結局7番手のポジションに下げる結果となった。

 追い上げはムズカシイが、とりあえずは手の届く所から攻めて行く。
 目の前を逃げるTL-S氏だが、以前と違って手こずった。
 3周目にしてようやく捉え、6番手に浮上するyonezou。
 5周目、6周目に1人ずつ捉えて、4番手までジャンプアップ。

 徐々にMV氏の姿が近づいてきたが、捉えることが出来ない。
 それもそのはず。2台の間に、タイム差は殆ど無いのだ。
 増えてくるバックマーカーに翻弄されながらも、最終ラップにベストタイムを更新してチェッカーが振り下ろされた。

 順位はともかく、なんだかすごくレースを楽しめた気がする。

 最後の最後まで、裏切ることない安定した走りをしてくれた、LAVERDA 750SFに感謝!

 LAVERDAは、この楽しさが良いんでしょうね。
 2週間前筑波サーキットを走ったときは「遅い!」と感じたが、まだまだ自分自身の改良の余地があることが判明。
 乗るたびにハマッてしまうし、勉強させられる。
 もっと、もっと、走りこみたい。
自分の思う限界近くで走っているにもかかわらず、LAVERDAにはブレ−キングでも、フルバンク中でも余裕が残っている感じがする。

 とは言うものの、これ以上タイムを出すのは、ライダー的に見て、無理である(涙)。
 次はS-クラスにエントリーして、もまれて見るかな?(皆さんお手柔らかに・・・)。

おや!? 表彰台???

 さて・・・、みんな片付け始めているのに、1人だけツナギのままニヤニヤしている人がいる。  そう、3位に入賞したMV氏である。

 表彰式が始まると、いそいそと「その場所」に行き、最前列で、その時を待つ。
 何を隠そう、レース2回目にして、表彰台なのである!
 これはすごい事だ!  彼の人生の中でも、1位、2位を争う、エキサイティングな瞬間なはず。

 詳しい報告は、彼のサイトにて・・・。

 表彰台に立った彼の顔は、もう一人前の、イベントレーサーだった。
 チョットうらやましいぞ・・・。

 最後に、レースをしてみたい、サーキットを走ってみたいなんて考えている人。
 また、素晴らしいマシンを持ってはいるが、どう乗って、どう走れば良いのか解らない!なんて人。
 怖がらずにラベルダカップにどんどんエントリーしよう!

 やはり、試してみたいでしょ?

ヒーローインタビューに答えるMV氏。


シャンパンらしきモノを振るMV氏。

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